レアルMFの豪快バイシクル弾に海外称賛 「ついにC・ロナウドの後釜を見つけた」
カゼミーロがアトレチコとの“マドリード・ダービー”で貴重な先制ゴールをマーク
レアル・マドリードは現地時間9日、リーガ・エスパニョーラ第23節でアトレチコ・マドリードを3-1で下した。ブラジル代表MFカゼミーロは“マドリード・ダービー”で豪快なバイシクルシュートを決め、海外メディアから注目を集めている。
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4連勝中のレアルは、アトレチコとの上位直接対決で敵地に乗り込んだ。ライバルとのダービーマッチで、貴重な先制点を奪ったのがカゼミーロだった。
0-0で迎えた前半16分、ドイツ代表MFトニ・クロースのコーナーキックを主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが相手と競り合うと、宙高く舞ったボールにカゼミーロがジャンプし右足を一閃。アクロバティックなバイシクルシュートをゴール左隅に突き刺した。
衛星放送「ユーロスポーツ」は「カゼミーロのアクロバティックで崇高な彫刻刀」と伝え、スペイン紙「マルカ」は「カゼミーロはフィニッシャーではない。しかし、彼は181試合ですでに17ゴールを決めている。彼のゴールはもはや通常目標と言える」と、守備が本職のカゼミーロが攻撃面でも存在感を発揮していることを強調した。
英メディア「Squawka News」公式ツイッターは「レアル・マドリードはついにC・ロナウドの後釜を見つけた」と投稿しており、昨夏ユベントスへ移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの名前を引き合いに出した。
3-1で勝利したレアルは、アトレチコを抜いて2位に浮上。“白い巨人”は徐々に本来の姿を取り戻しつつある。
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