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ホームデビューの香川、連携度アップに自信 「もっと効率的なサッカーを見せられる」
後半22分から出場で“らしいプレー”を披露 トルコメディアも試合後のコメントを紹介
ドルトムントからベジクタシュに期限付き移籍したMF香川真司が、現地時間9日に行われたシュペル・リーガ(トルコリーグ)第21節ブルサスポル戦(2-0)の後半途中から出場し、本拠地デビューを飾った。2試合連続ゴールこそならなかったものの、現地メディア「SPOR ARENA」で香川のコメントが紹介されるなど、その期待値は高いようだ。
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本拠地ボーダフォン・アリーナには日本語で「ようこそ! 香川」の横断幕が掲げられるなど、ニュースターを迎え入れる雰囲気の中でキックオフ。押し気味に試合を進めたベシクタシュは前半40分にトルコ代表FWブラク・ユルマズが胸トラップからゴール右隅を射抜く先制ゴールをゲット。ピッチ脇で香川も拍手を送るほどのファインゴールで勢いに乗ったユルマズは、後半17分にも果敢なプレッシングから追加点を奪い、試合を優位に進めた。
すると後半22分、香川がピッチに送り出されると、スタジアムに駆けつけたファンから万雷の拍手が送られる。香川はファーストプレーではターンしたところ相手マーカーに削られたものの、巧みなターンや足元の技術で攻撃を促進。“らしいプレー”を見せた。
それでも香川はまだまだこれから、と考えているようだ。同メディアの取材によると、このように話したという。
「自分は期待に応えるため、最善を尽くしています。自分の役割はMFとFWの間をつなぐこと。トップ下でも、右サイドでも左サイドでもプレーできる。重要なのはチームに貢献することだし、チームメートと一緒にプレーすればするほど、連係が高まると思う」
香川は合流してまだ2試合目という現状を受け入れつつ、今後の向上についても手ごたえを感じているようだ。
「どの選手がどんなタイミングで走ったり、逆に止まるのかに慣れてきたら、もっと効率的なサッカーを見せられると思います。これからの数試合でそれが起きてくると思います」
半年間という短期間でどれだけの結果を残せるかというのが香川の立ち位置だが、熱狂的なベジクタシュサポーターの期待に応えるため、新たなる同僚との連係をいち早く作ろうという意欲を感じさせるのは確かだ。
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