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香川真司、ホームデビューは無得点もベジクタシュファン熱狂 「壮大な伝説の始まり」
2点をリードした後半22分からトップ下で途中出場 相手を翻弄する巧みな足技も披露
トルコ1部ベジクタシュに移籍したMF香川真司は、現地時間9日のリーグ第21節ブルサスポル戦でホームデビュー。後半22分から途中出場すると、トップ下としてボールを捌いて攻撃に絡み、2-0の勝利に貢献した。
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3日のリーグ第20節アンタルヤスポル戦(6-2)で後半36分から途中出場し、3分間で2ゴールを奪う鮮烈デビューを飾った香川は、前節に続いてベンチスタート。4-2-3-1のトップ下にセルビア代表FWアデム・リャイッチ、1トップにはトルコ代表FWブラク・ユルマズが入った。
前半40分、ベジクタシュはオランダ代表MFイェレマイン・レンスが右サイドからカットインし、右足アウトサイドで逆サイドへ展開。ユルマズがペナルティーエリア内左で胸トラップから左足を一閃すると、グラウンダーの一撃で移籍後初得点を奪い、チームに先制点をもたらした。アップ中の香川もチームメートのゴールに拍手を送った。
後半17分にユルマズがこの日2点目を挙げ、2-0とリードして迎えた同22分、レンスに代わって香川が途中出場。ベジクタシュサポーターから大きな拍手が送られるなか、リャイッチが左サイドに回り、香川はトップ下に入った。
香川の登場でボールが回るようになるなか、後半25分には敵陣でボールを受けると、ブルサスポルのセネガル代表MFステファヌ・バジを背負いながらリフティングするように3連続でボールを蹴り上げてコントロール。その1分後には、左サイドで味方からパスを受け、ペナルティーエリア内に侵入して中央に折り返し、惜しいシーンを作った。
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