香川、ゲッツェらに続く? ドルトムントがギュンドアンの再獲得を狙うと英紙報道
マンCでの生活に満足も…契約延長交渉は停滞と英紙伝える
マンチェスター・シティに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンについて、古巣ドルトムントが復帰を望んでいるとの情報が浮上した。シティとギュンドアンの契約延長交渉は停滞しており、ギュンドアン自身が今後について決めかねているという。英紙「ザ・サン」が報じている。
2011年にドルトムントに加入したギュンドアンは、加入1年目の11-12シーズンにブンデスリーガ優勝とDFBポカール優勝の二冠を味わうなど同クラブで5年を過ごし、16年7月にシティへと移籍。来季限りで契約が満了となる。
同紙によれば、同選手はシティでの毎日に満足しており、新契約について最初の交渉に臨んでいる様子。2020年には30歳となるが、ドイツに戻ってキャリアの残りをまっとうしたいのかどうか、まだ自分でも分からない状況だという。
シティの情報筋によれば「ドルトムントがギュンドアンを取り戻すことを考えているようだ。彼自身は今後について、まだ完全には決断していないらしい」と明かしており、さらにギュンドアンとシティについて「新契約交渉は停滞している。ギュンドアンはここにいて幸せそうだが、ドルトムントには以前所属していた選手と再び契約してきた過去がある」と含みを持たせている。
確かにドルトムントはこれまで、マンチェスター・ユナイテッドからMF香川真司(現ベジクタシュ)、バイエルンからMFマリオ・ゲッツェ、レアル・マドリードからMFヌリ・シャヒン(現ブレーメン)を“再獲得”してきた歴史がある。ギュンドアンはシティに移籍後もSNS上でドルトムントの試合結果に反応したり、大事な試合の前には幸運を願ったり、元同僚に挨拶するなど、古巣を気にかけており、心の中では古巣とつながっているようだ。
ただし「ザ・サン」は、ギュンドアンが週給12万ポンド(約1700万円)と高給のため、同選手が大幅な給与カットを受け入れない限り、ドルトムントがこれを捻出するのは難しそうだと綴っている。
[ftp_del]
>>【PR】UEFAチャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグの「大会情報・日程・視聴方法」をチェック!
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)