「ブンデス史上最高のゴール?」 現ミラン10番、衝撃の40m超“無回転FK弾”に再脚光
ブンデス公式インスタグラムがチャルハノールの誕生日を祝福して動画を公開
ACミランのトルコ代表MFハカン・チャルハノールは8日に25歳の誕生日を迎えたが、 ブンデスリーガ公式インスタグラムはハンブルガーSV時代に決めた40メートル以上の直接FK弾に再びスポットライトを当てている。
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カールスルーエで頭角を現したチャルハノールは、2013-14シーズンにハンブルガーSVで1年間プレーし、世界屈指のFKキッカーとしてその名を轟かせると、14年からレバークーゼンに3シーズン在籍。17年にミランへ移籍し、元日本代表MF本田圭佑(現メルボルン・ビクトリー)も着用した背番号「10」を託されている。
ブンデス公式インスタグラムは、「この衝撃弾を見せることなしに、チャルハノールの誕生日を祝うことはできない。ブンデス史上最高のゴール?」と文章を添え、ハンブルガーSV時代の直接FK弾の動画を公開している。
その一撃が生まれたのは、13-14シーズンの第22節ドルトムント戦(3-0)だった。敵陣寄りのセンターサークル付近で得たFKは、ゴールから40メートル以上あったことから、ドルトムント側も壁を作ることはなかった。しかし、チャルハノールは迷うことなく右足を振り抜くと、シュートはゴール正面へと一直線。無回転のボールは相手GKの直前で大きくブレて、ゴール左にダイレクトで突き刺さった。
コメント欄では「いまだにこれを超えるFKは生まれていない」「史上最高の直接FK」「圧倒的だ」「ドルトムントにとっては悲劇」「FKで狩るビースト」「世界No.1のフリーキッカー」とファンからも反響を呼んでいた。チャルハノール自身にとってもこの一撃は、記憶に残るセンセーショナルなFK弾となったはずだ。