ロナウジーニョの“華麗ステップ&カーブ弾”にCL公式が再注目 「天才」「真の魔術師」
06-07シーズンのレフスキ・ソフィア戦で決めたゴラッソ
数々の芸術的なプレーで世界中のファンを魅了した元ブラジル代表MFロナウジーニョは、2003年から08年までスペインの名門バルセロナで全盛期を過ごした。04-05シーズンからは4季連続でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場。05-06シーズンにはクラブを14年ぶりの欧州王者に導いた。CLの舞台でも輝きを放ってきた稀代のファンタジスタだが、その中から記憶に残るゴラッソ動画をCL公式インスタグラムが公開している。
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舞台となったのは、欧州王者として臨んだ06-07シーズンのグループステージ第1節、本拠地カンプ・ノウでのレフスキ・ソフィア戦だった。4-0とリードして迎えた後半アディショナルタイム、敵陣左サイドでボールを受けたロナウジーニョが、ゴール左45度から斜めにドリブルを開始し、相手DFと1対1の場面を迎える。独特なリズムのステップにシザースフェイントを織り交ぜながら、相手DFに圧力をかけてペナルティーエリア内へと侵入。右足アウトサイドで素早く中へ持ち出すと、インフロントで巻くようにしてカーブショットを放つ。ボールはゴール右ポストの内側をかすめながらネットを揺らした。
スピードとテクニックが合わさったゴラッソ動画が公開されると、コメント欄にはファンからの称賛コメントが殺到。「天才」「真の魔術師」「フットボールマジシャン」「なんてゴラッソだ!」「バルサでのロナウジーニョは別格だった」「私たちはロナウジーニョの魔法を見られなくなって寂しい」などの声が挙がっていた。
同シーズンのバルサは波に乗れず、CLではベスト16敗退を喫したが、ロナウジーニョが放った魔法は12年以上の月日が流れた今も色褪せていない。
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