“ベッカム像”がLAギャラクシー本拠地に登場へ MLS史上初と英メディア報道
スター選手のアメリカ行きの流れを作った功績が認められる
アメリカMLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーは、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏の功績を称えた彫像を来月お披露目することが分かった。MLS史上初の出来事になると、英公共放送「BBC」が報じている。
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ベッカム氏は2007年にLAギャラクシーに加入し、6シーズンにわたってプレーした。マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードといったメガクラブを渡り歩いたスターは、年俸の上限がないMLSの特別指定選手制度適用第1号としてアメリカへ渡った。同選手の活躍が、欧州からMLSへ渡る潮流を作ったといっても過言ではないだろう。
2011年と12年のMLSカップ連覇に貢献するなど、チームにタイトルももたらした。そんな数多の功績が認められ、LAギャラクシーは本拠地ディニティ・ヘルス・スポーツ・パークの外に“ベッカム像”を建てることになったという。現地時間3月2日に行われる2019シーズン開幕戦のシカゴ・ファイアー戦でお披露目になる。
また、選手像が建てられるのはMLS史上で初めてのことになるという。ベッカム氏は2020年にMLSへ参入予定のインテル・マイアミの共同オーナーとしても奮闘しており、アメリカサッカーの発展とは切っても切れない関係。その存在の大きさは、この先も永遠に語り継がれていくことになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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