逝去のサラは「伝説として永遠に残り続ける」 仏1部ナントが”9番”の永久欠番に設定
墜落した機体と遺体が見つかり、現地時間7日に遺体がサラのものだと確認
フランス1部ナントは現地時間8日、飛行機事故で亡くなったアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラが今年1月まで背負っていた背番号「9」を永久欠番にすることを発表した。
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享年28歳だったサラは今季、ナントの選手としてリーグ・アンで19試合に出場し、12得点をマーク。元日本代表指揮官のバヒド・ハリルホジッチ監督率いるチームの得点源として活躍した。
そして、今冬の移籍市場で英1部カーディフへの移籍が決定。その移籍金はカーディフ史上最高額となる1700万ユーロ(約21億円)で、大きな期待を背負って新天地に渡るはずだった。
しかし、悲劇は起きてしまった。移籍が決まったサラは1月21日に小型飛行機でカーディフに向かったが、その夜に機体は消息を絶った。その後、墜落した機体と遺体が見つかり、現地時間2月7日に遺体がサラのものであると確認された。
この訃報を受けたナントは1月までサラが着用していたチームの背番号「9」を永久欠番とすることを発表した。クラブ公式ツイッターでは「エミリアーノ・サラは伝説として永遠に残り続ける。9番は永久欠番となる」と綴った。
サラの功績、その勇姿はナントの人々の胸に深く刻まれることになるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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