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ベジクタシュ監督の「香川真司計画」をトルコ紙が推察 主戦場はトップ下か左サイドか
デビュー戦で3分2ゴールの衝撃パフォーマンス ブルサスポル戦はスタメン起用か
ベジクタシュに移籍したMF香川真司は、現地時間3日のリーグ第20節アンタルヤスポル戦(6-2)で移籍後初出場を果たすとともに、「デビュー16秒弾」と直接FK弾をマーク。鮮烈なトルコデビューを果たし、9日の本拠地ブルサスポル戦ではスタメンでのホームデビューが期待されるなか、シェノル・ギュネシュ監督は香川をトップ下と左サイドの併用で考えているようだ。トルコ紙「Haber7」が報じている。
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1月31日にドイツ1部ドルトムントからベジクタシュへの期限付き移籍が決まった香川は、すぐさまアンタルヤスポル戦でベンチ入り。ベジクタシュが4-1とリードして迎えた後半36分から投入された。
ピッチに立った直後、敵陣ペナルティーエリア手前でボールを受けた香川は、高速フェイントで相手を翻弄すると右足を振り抜き、ゴール左隅にシュートを叩き込んだ。出場からわずか16秒の衝撃弾を決め、同39分には約25メートルの位置から縦回転の直接FKで追加点を奪取。わずか3分間で2ゴールと圧巻のパフォーマンスを見せた。
衝撃のデビューを飾ったなか、注目されるのは香川の起用法だ。トルコ紙「Haber7」は、「シェノル・ギュネシュのシンジ・カガワ計画」との見出しで指揮官のプランを推察している。
アンタルヤスポル戦は4-2-3-1システムを採用し、トップ下ではセルビア代表FWアデム・リャイッチがプレー。PKを決めるなど今季3得点5アシストとゲームメイク役を担ってきた。そのなかで、ギュネシュ監督は香川の本職であるトップ下と、左サイドハーフでの起用を視野に入れているようだ。
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