モウリーニョのイタリア行きが有力か インテル幹部と接触へ、元会長「彼はスペシャル」
8日にもインテル幹部と会談 シメオネ監督やコンテ氏よりも新監督レースで優勢か
世界で最も知られる監督の一人であるジョゼ・モウリーニョ氏は、昨年12月にマンチェスター・ユナイテッドを退任した。フリーの身となっても去就について多くの噂が飛び交っているが、56歳のポルトガル人指揮官は再びイタリアに戻るかもしれない。英紙「デイリ・ミラー」は、8日にもモウリーニョ氏がインテルの幹部と会談を行うと伝えている。
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モウリーニョ氏は2009-10シーズンにインテルを率いて、UEFAチャンピオンズリーグ、セリエA、コッパ・イタリアの三冠に導いた。同シーズン終了後、レアル・マドリードの監督に就任してミラノの街を去ったが、インテル陣営からの信頼は揺らいでいないようだ。
現在、ルチアーノ・スパレッティ監督が率いるインテルは、首位ユベントスと勝ち点20差の3位という状況にあり、指揮官に対するプレッシャーも強くなっている。そのため、夏にはモウリーニョ氏か、アントニオ・コンテ氏が監督の椅子に座っているのではないか、と報じられている。
インテル元会長のマッシモ・モラッティ氏は、「モウリーニョにインテルに戻ってきてほしいか? もちろんだ。私は彼のことをとても気に入っている」と、復帰を期待する発言をしている。そして、「まずはスパレッティ監督に、彼の価値を証明する時間を与える。ディエゴ・シメオネ? 彼のことも大好きだ。だが、モウはスペシャルなんだよ」と、話している。
モラッティ元会長の言葉から推察するに、選手としてインテルに在籍し、現在はアトレティコ・マドリードで指揮を執る名将よりも、モウリーニョ氏の方がインテルの新監督に近いのかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)