“ストライカー問題”を抱えるバルセロナ 海外メディアが5選手を推薦、イチオシは?

(左から) ドスト、ジェズス、ケイン、イカルディ、ヨビッチ【写真:Getty Images】
(左から) ドスト、ジェズス、ケイン、イカルディ、ヨビッチ【写真:Getty Images】

スアレスの後継者に推薦 ケイン、ジェズスのほか長谷部同僚FWも候補に

 バルセロナほど“得点力不足”という言葉が似合わないクラブは、他にないかもしれない。しかし、カンプ・ノウ周辺では、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの年齢を心配する声も挙がっている。現在31歳のストライカー以外に、9番タイプの選手がいないことから、衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は、バルセロナに推薦したい9番タイプを5人ピックアップしている。

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 5位に入ったのは、トットナムのイングランド代表FWハリー・ケイン。その年俸や移籍金を理由に、今回、紹介するなかで最も可能性の低い選手とされているが、「ルイス・スアレスの後継者としては完璧」と伝えている。

 続いて紹介されたのが、インテルに所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディだ。今季、セリエAで19試合に出場し9得点を挙げており、得点力は折り紙付き。ユース時代にバルセロナで育っていることから、チームに溶け込むのが早いとされており、さらに移籍にかかる契約解除金も1億ユーロ(約124億円)であり、ケインの半額以下となっている。

 3位に入ったのが、ポルトガルのスポルティングで活躍するオランダ代表FWバス・ドスト。オランダ代表として18試合に出場して1得点しか挙げていないものの、スポルティングでの決定力は目を見張るものがあり、リーグ戦74試合で72得点という驚異のゴールを重ねているのだ。

 2位には、マンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエル・ジェズスがノミネートされた。ドスト以上に高額になるが、21歳で将来性抜群の逸材はバルサにとって魅力的なはず。今季、公式戦28試合に出場して15得点を挙げている。

 そして1位に選ばれたのが、元日本代表DF長谷部誠が所属するフランクフルトのセルビア代表FWルカ・ヨビッチだ。すでにバルセロナが興味を示しているとの報道もあったが、ブンデスリーガに18試合出場して14得点を挙げている21歳と契約を結んでも、不思議ではないだろう。バルセロナのプレースタイルにマッチするタイプだけに、仮に獲得となればスアレスの後継者探しに終止符が打たれるはずだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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