「いつかメッシも引退する日が来る」 バルサ会長、逸材補強は“未来への準備”と明言
デ・ヨングら将来有望株を獲得 バルトメウ会長自身は2年後の退任を示唆
バルセロナは今冬の移籍市場で超人気銘柄だったオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングをアヤックスから獲得した。昨夏に加入したブラジル代表MFアルトゥールなど、次世代スター候補の補強を推し進める同クラブのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は「いつかメッシも引退する日が来る」と、大黒柱不在となる未来に備えた動きだと語った。英公共放送「BBC」が報じている。
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バルサではここ10年以上にわたって、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがエースとして君臨。通算664試合で581得点と、誰にも真似できない圧巻の記録を残してきた。
しかし、10代で鮮烈なデビューを飾ったメッシも31歳となった。バルサのバルトメウ会長はBBC「ラジオ5 live Football Daily Podcast」に出演し、「いつか、リオネル・メッシも引退する日が来ることは分かっている」と大黒柱がクラブから去った時のことを考えないといけない時期に達したと語っている。デ・ヨングなど逸材と呼ばれる選手を獲得しているのも、先を見据えた動きの一つだ。
「未来に向けた準備をしなければならない。我々は素晴らしい若手を連れてきている。それは、この成功の時代を継続させるためだ。それが我々の責務なんだ」
バルトメウ会長の任期は2021年まで。同会長は「私の任期もあと2シーズンで終わる。私はこのクラブの偉大なポジションから離れるが、新しい会長に『これが我々のレガシーだ』と伝えなければならない」と未来に目を向けていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)