「代表で重要な役割を担う」 原口が“香川の復活”に太鼓判「日本最高の選手の一人」
ハノーファー移籍が取り沙汰されるも、ベジクタシュ移籍を決断した香川
ハノーファーの日本代表MF原口元気は、今冬の移籍市場でトルコ強豪ベジクタシュに期限付き移籍し、2ゴールと圧巻のデビューを飾ったMF香川真司に対し、「日本最高の選手の1人」と復活に太鼓判を押している。独紙「Sportbuzzer」がコメントを紹介している。
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原口は今季からハノーファーに加入したが、現在クラブはリーグ戦で最下位に沈んでおり、苦境に立たされている。その一方で、日本代表の一員として出場したアジアカップでは大会2ゴールを記録し、左サイドハーフの主力として準優勝に貢献した。
クラブで試合に出場し、アジアカップを戦う日本代表に招集された原口に対し、香川は今季就任したルシアン・ファブレ新体制の下、ドルトムントで出場機会を失っていた。今冬の移籍市場では出場機会を求める香川に対し、ハノーファーも獲得に乗り出していたことが伝えられていた。しかし、最終的に香川はベジクタシュへの期限付き移籍を決断。トルコ時間3日に行われたリーグ戦第20節アンタルヤスポル戦で途中出場すると、ピッチに立ってからわずか3分間で2ゴールを決める圧巻のデビューを飾った。
原口とクラブで同僚になる可能性もあったなかで、最終的に実現しなかったが、代表の先輩である香川に敬意を表し、新天地での活躍に期待している。
「真司さんは日本最高の選手の一人。ドルトムントで出場機会を得ることができなかったため、アジアカップに出場することは叶いませんでした。もし以前のパフォーマンスに戻れば、日本代表で重要な役割を担うと思っています」
森保ジャパンは若手が台頭している一方で、経験不足との課題も指摘されている。そのなかで“ナンバー10”香川の復活は、日本代表にとっても大きなプラス材料になると原口は確信しているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)