“新型C・ロナウド”にレアルやマンU注目 ベンフィカ19歳MF、契約解除金は150億円か

ベンフィカのMFジョアン・フェリックス【写真:Getty Images】
ベンフィカのMFジョアン・フェリックス【写真:Getty Images】

19歳MFジョアン・フェリックス、リスボン・ダービーで史上最年少得点の逸材

 ポルトガル1部ベンフィカのポルトガル人MFジョアン・フェリックスは、“ニュー・クリスティアーノ・ロナウド”として注目を集めている。米スポーツ専門局「ESPN」は、レアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドなど、複数のビッグクラブが獲得に興味を示し、ポルトガルの新星の動向を追いかけていると報じている。

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 19歳の攻撃的MFフェリックスは、昨年8月にトップチームデビューを果たすと、デビューから2試合目となったスポルティングとの“リスボン・ダービー”で史上最年少ゴールを記録した。その後もレギュラーとして活躍を続け、先週末に行われたリターンマッチでも今季8得点目となるゴールを挙げ、チームの4-2の勝利に貢献している。

 ライバルクラブとのビッグマッチで輝きを放ったフェリックスに対し、レアルとユナイテッドのほか、バルセロナ、アトレチコ・マドリード、ウェストハム、ユベントス、ACミラン、ドルトムントなどヨーロッパの強豪クラブがこぞってスカウトを送り経過を観察しているという。「ESPN」がつかんだ情報では、同選手の契約解除金は1億2000万ユーロ(約150億円)に設定されているが、今夏にも動きがありそうとのことだ。

 大きな注目を集めるフェリックスに、メディアも注目している。先週、イタリア紙「トゥット・スポルト」はインタビューを行ったが、フェリックスは「報道されている金額にもビビっていない。メディアで比較されることや、世界のビッグクラブから興味を持たれていることも恐ろしいとは思わない。光栄に思う」と、すでに大物の片鱗を見せている。そして、ビッグクラブでプレーしたいという野心も隠さない。

「僕はプロフェッショナルで、良いアドバイスを受けることができて、とてもラッキーだ。父は体育の先生で、アスレチックのコーチの経験があり、僕らの世界をよく知っている。そして、ホルヘ・メンデスという世界一のエージェントもいる。スペイン、イングランド、イタリア、フランスのビッグクラブに惹かれる。最高のポルトガル人プレーヤーはみんな、最高峰の海外リーグでプレーしてきたから、僕も同じようになりたい」

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