ナポリの“英雄”ハムシク、中国クラブへの売却中断 移籍金の支払い方法で問題発生
大連一方と移籍合意も…クラブが移籍見合わせを正式発表
ナポリでクラブ史上最多得点記録を保持するスロバキア代表MFマレク・ハムシクは、中国1部の大連一方からオファーを受け、移籍合意に達していた。しかし、移籍金の支払い方法について問題が生じたようで、ナポリが移籍見合わせを正式に発表した。
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2007年からナポリに所属し、同クラブの象徴的な選手であるハムシクだが、契約が残り1年半となったこの冬に去就問題が浮上。一部ではJ1鹿島アントラーズへの移籍も噂された。
そうしたなか、現地時間3日に大連一方が交渉をまとめたと報じられた。移籍金1500万ユーロ(約19億円)、年俸は3年総額2700万ユーロ(約34億円)という大型契約になるとの情報で、中国に新たなスター選手の上陸かと期待が集まっていた。
しかし、どうやら雲行きは怪しくなってきたようだ。ナポリは現地時間6日に、クラブ公式ツイッターでハムシクの移籍に関する声明を発表したが、金銭面のトラブルにより、交渉が暗礁に乗り上げたことを伝えている。
「ナポリはマレク・ハムシクの売却を中断すると決定しました。中国クラブの移籍金の支払い方法が事前の合意と合致しないためです」
ハムシクはあのディエゴ・マラドーナ氏をも超える、クラブ歴代最多得点記録(121得点)を記録するナポリのレジェンド。残留となればファンは万々歳だろうが、果たして中国移籍はこのまま立ち消えとなるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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