「メッシを間近で見られて夢のよう」 新加入のボアテング、バルサ移籍の喜び明かす
キャリアの転機となった出来事を告白 かつては体重が「95キロの時もあった」
今冬の移籍市場でセリエAのサッスオーロから、リーガ・エスパニョーラのバルセロナに加入した元ガーナ代表MFケビン=プリンス・ボアテングが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシを間近で見る喜びを口にし、自身の失敗談も語った。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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これまでのキャリアで、何度かメッシと対戦してきたボアテングは、「正直に言うけど、メッシを止めるのは本当に大変なんだ」と振り返る。「でも今、こうしてメッシを間近で見られることは、夢のようだよ。彼は自分でなんでもできてしまう。信じられないよ」と、世界最高の選手とも称されるメッシとチームメートになった喜びを隠さない。
多くの人がボアテングのバルセロナ移籍に驚いたが、ボアテングも「このチームのためにプレーできるというのは、起こりえることのなかで、最もエキサイティングなことの一つだ。特に、僕の年齢になるとね。少し年を取っているけれど、ここでプレーすることは夢だったんだ」と、悲願が成就したと話している。
ビッグクラブでプレーすることになったボアテングだが、かつてはプロフェッショナリズムに欠けていたことを明かす。「若かった頃の僕は、クレイジーだった。18歳で、僕は近所のボスになった気分だった。お金はあったからね。でも、子供が産まれたことで、考えが変わったんだ。それがなかったら、僕はミランやバルセロナといったクラブでプレーすることはなかったと思う。今は83キロだけど、かつて95キロあったこともあるんだ。ロンドンで、20歳の頃、パーティーに行っては食べまくっていた。若くて、プレーする機会がなくても、お金はある。友だちには『君は怪物だ!』と煽てられるものだ」と、過去の失敗も暴露している。
酸いも甘いも経験して、たどり着いたバルセロナで、ボアテングはどんなプレーを見せてくれるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)