「プレミアの契約更新が必要な選手トップ10」を英メディア選出 1位に輝いたのは?

(左から)MFアザール、MFエリクセン、GKデ・ヘア、MFシルバ【写真:Getty Images】
(左から)MFアザール、MFエリクセン、GKデ・ヘア、MFシルバ【写真:Getty Images】

トットナムからエリクセンら最多3選手がランクイン

 欧州では、冬の移籍市場が閉じたばかりだが、すでに来夏の移籍市場に向けた交渉がスタートしている。プレミアリーグのスター選手たちにも、数々の噂が立ち始めているが、英サッカーサイト「フットボール365」は「プレミアリーグで契約更新が必要な選手ランキングトップ10」を選定した。マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアやトットナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンらが選出されている。

 1年半以内にフリーエージェントとなる選手たちを対象に作られた今回のランキング。各国のスター選手が名前を揃えたなか、10位には“マンチェスター・シティの魔術師”と呼ばれる元スペイン代表MFダビド・シルバがランクイン。すでに現在の契約が満了を迎える来年の夏以降、契約更新をしないとも言われているシルバだが、今シーズンも29試合に出場し17得点に絡む活躍を披露している。シティとしては、手放したくない人材なのは間違いないだろう。

 8位には、同じくシティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン、7位、6位にトットナムからベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルト、ベルギー代表DFヤン・フェルトンゲンらが選ばれたなか、4位に入ったのはレアル・マドリードへの移籍が噂されるチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールだ。

 アザールは昨夏の移籍市場でチームを去るだろうと言われていたが、残留を決断。今季はチェルシーで素晴らしいプレーを披露し、チームの中心選手として自身の力を証明している。だが、アザールは以前からスペインでプレーしたいという願望を隠しておらず、レアルへの移籍を止めることに関して、チェルシーはほぼ無力だと伝えられている。記事では、「アザールはすでに、チェルシーとの最後の契約を結び終えている」とし、契約延長の可能性が極めて薄いことを伝えている。

 バイエルン・ミュンヘンから熱心なラブコールを受けるチェルシーのイングランド人MFカラム・ハドソン=オドイが3位に入ったなかで、2位はトットナムのエリクセン。クラブはエリクセン慰留のために、おそらくチームで2番目に高い給料を支払う契約を提示したとされるが、交渉は進展していない。レアルとバルセロナから興味を持たれているエリクセンは将来を熟慮していると思われるが、クラブとしては夏までには返答を受けたいところだ。

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