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“実写版ツインシュート”にブラジルも反応! 驚愕のキャプ翼再現に「ほとんど不可能」
スペイン4部で2選手が同時にシュートを放つスーパーゴール誕生
スペイン4部で漫画の世界が現実のものとなった。2日に行われたリーグ第23節のリバモンタン・アル・マール対CDラレド(0-2)の一戦で、人気サッカー漫画「キャプテン翼」のツインシュートを彷彿とさせる驚愕の一撃が炸裂。サッカーの本場ブラジルのメディアも「ほぼ不可能」と報じている。
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そのシーンが生まれたのは後半12分だった。ラレドが左サイドのコーナーキックを獲得。中央にクロスを供給し、ヘディングシュートを放つも相手GKがパンチングで難を逃れる。こぼれ球をリバモンタン・アル・マールの選手がヘディングでクリアするも、その直後に驚きのプレーが生まれた。
相手のクリアボールがエリア内で落ちる瞬間、ラレドのMFサイモン・ルカ・ペレスが左足でトラップ。ペレスはそのままシュート体勢に入った。それと同時に、宙に浮いたボールに反応していたのが味方のMFアシエル・ラズカーノだ。ペレスが左足を振り抜いた瞬間、ラズカーノが右足を一閃。2人は意図せずして同時にシュートを狙い、キャプテン翼の中で登場するツインシュートの実写版を披露した。
この一撃はゴール左隅へ突き刺さり、スーパーゴールでラレドが先制。記録上はラズカーノのゴールとなったが、リアル・ツインシュートは反響を呼んでいる。
サッカーの本場にして、キャプテン翼のストーリー内においても主人公の大空翼がのちにプレーすることになるブラジルのメディア「TORCEDORES」は、「スペイン4部の選手たちが『キャプテン翼』でゴール!」と特集。大空翼と岬太郎が同時にシュートを放った技の由来などに触れつつ、次のように綴っている。
「キャプテン翼への憧れを忘れるな。ツインシュートを実際に再現することはほとんど不可能だ。しかし、それはスペイン4部で起こった」
各国で人気を誇るサッカー漫画だけに、スペイン4部で生まれたゴールにも世界から注目が集まっているようだ。
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