米メディアが徹底比較、バロンドール候補ワースト11VS選外ベスト11 岡崎の名も…

選外選手は超強力

 一方、選外選手によるベストイレブンも一流選手ぞろいの超強力なチームとなっている。

 システムは4-2-3-1。GKには前述のブッフォンが入り、DFラインも右からフィリップ・ラーム(バイエルン)、バンサン・コンパニ(マンチェスター・シティ)、ジェラール・ピケ、ジョルディ・アルバ(ともにバルセロナ)が並び、強固な守備を築いている。「ゲレーロと岡崎ではピケとコンパニ擁する守備を崩すのは苦労するだろう」と評されている。

 中盤は守備的MFに位置にマルコ・ヴェラッティ(パリ・サンジェルマン)とセルジ・ブスケッツ(バルセロナ)。中盤2列目に右にメスト・エジル(アーセナル)、トップ下にダビド・シルバ(マンチェスター・シティ)、左マルコ・ロイス(ドルトムント)。ワントップがゴンサロ・イグアイン(ナポリ)という強力な攻撃ユニットを形成している。

 リポートでは、「DF陣は共に強力だが、より素晴らしいミッドフィールドと前線を擁する選外イレブンが上回るだろう」と評価されている。バロンドール候補に入っている以上、素晴らしいタレントであることは前提だが、岡崎らワーストイレブンに選出された選手は厳しい評価に直面している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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