“香川待望論”はマンUにも拡大 古巣サポーターが再獲得を熱望「ポグバとローテを…」
スールシャール暫定監督の下で好調なユナイテッド サポーターの“切なる声”に英紙注目
ドルトムントからベジクタシュに移籍したMF香川真司は、現地時間3日のトルコデビュー戦で3分間で2ゴールを奪う離れ業を見せ、一気にファンのハートをつかんだ。いきなりの復活を印象付けたかつての日本代表ナンバー10だが、“香川待望論”はかつて所属したマンチェスター・ユナイテッドのサポーターからも起きているという。
英紙「デイリー・スター」は、こんな見出しで香川の活躍を紹介している。
「マン・ユナイテッドファンは(現監督の)オレ・グンナー・スールシャールに対して、鮮やかなデビューを飾ったシンジ・カガワとの契約を求めている」
ファンの間では、アンタルヤスポル戦(6-2)で後半36分に出場するやいなや叩き込んだドリブルシュートと、その3分後に相手GKの虚を突いた直接FKを叩き込んだ香川の雄姿が共有され、ファンからコメントが殺到しているようだ。
「素晴らしい選手なのに、俺たちは彼を適性のある形で起用したことが一度もなかったんだよ」
「彼にとって、そのリーグ(トルコ)は力を持て余しすぎるよ」
「オレ(スールシャール監督)の元で彼ならどれだけ上手く馴染んでくれるだろうか」
「たぶんだけど、(フランス代表MFポール・)ポグバとローテしていくべきくらいの良い選手だろう」
ユナイテッドと言えば、かつて香川が2012~2014年まで所属したクラブだ。日本人でプレミアリーグ史上初となるハットトリックを達成するなど存在感を見せた一方で、デイビッド・モイーズ、ルイス・ファン・ハールという2人の指揮官の元ではポジションに恵まれずドルトムントに戻った経緯がある。
その一方で現在のユナイテッドはジョゼ・モウリーニョ前監督から引き継いだスールシャール暫定監督が、オフェンシブなスタイルを促進している。それもあって今のチームなら香川も生きるのでは、という思いが持ち上がったのかもしれない。
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