神戸FWビジャ、バレンシア時代の“50mロング弾”をリーガ公式が回顧 「壮大なゴール」
05-06シーズンのデポルティボ戦で決めた豪快な一撃に再脚光
J1ヴィッセル神戸に今季加入した元スペイン代表FWダビド・ビジャは、新シーズン開幕に向けて同胞のフアン・マヌエル・リージョ監督の下で調整を進めている。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキとの“ワールドカップ優勝戦士トリオ”に期待が高まるなか、リーガ・エスパニョーラ公式ツイッターとインスタグラムでは1本のゴール動画を公開。バレンシア時代のビジャが50メートルの距離からロングシュートを決めるゴラッソ動画に、ファンからは「壮大なゴール」など称賛の声が集まっている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
スペイン代表歴代最多得点記録(59得点)を持つビジャは、母国スペインのスポルティング・ヒホンでプロキャリアをスタート。そして2003-04シーズンに移籍したレアル・サラゴサ、05-06シーズンから在籍したバレンシアと7シーズン連続でリーガ二桁得点をマークし、その実力が認められて10-11シーズンに名門バルセロナ行きを決めた。
今回、リーガ公式ツイッターとインスタグラムで公開されたのは、リーグ戦37試合25得点をマークした05-06シーズンのデポルティボ・ラ・コルーニャ戦で、ビジャが決めたゴールシーンだ。左サイドのハーフウェーライン付近で縦パスを受けたビジャは、相手DFを背負いながら素早く左回転し中央に向かってトラップ。相手DFとの間合いを広げると次の瞬間、迷うことなく右足を一閃。約50メートルの距離から放たれた一撃は、前にポジションをとっていた相手GKを嘲笑うような軌道を描き、ゴール右隅に吸い込まれた。
このスーパーゴールの動画を、リーガ公式ツイッターが「アイデアを実現する力を持っていれば…ビジャは史上最高のスペイン人スコアラー?」とのメッセージを添えて投稿。するとインスタグラムのコメント欄も含めて、ファンから「私にとって史上最高のスペイン人選手」「凄い…」「信じられないほど素晴らしい」「なんて壮大なゴールだ」「このゴールが忘れられない」「レジェンド」など、ビジャを称える声があふれていた。
スペインのサッカー史にその名を刻むストライカーは、今季Jリーグの舞台に立つ。卓越したゴールセンスを武器に、どんな一撃で観る者を驚かせてくれるのか今から楽しみだ。
[ftp_del]
>>【PR】UEFAチャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグの「大会情報・日程・視聴方法」をチェック!
[/ftp_del]