ベッカムと伝説の名将 因縁のマンU師弟コンビがチャリティマッチで復活

ベッカム自らが試合開催を連絡

 因縁の師弟コンビが再タッグを組むことが明らかになった。11月14日にマンチェスター・ユナイテッドの本拠地であるオールド・トラッフォードで、イギリス・アイルランド連合軍と世界選抜チームとのチャリティマッチが行われることが決定。注目はイギリス・アイルランド連合軍で、マンチェスター・ユナイテッドの伝説的名将アレックス・ファーガソン氏が指揮を執り、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムが主将を務めることが明らかになったと、イギリスの放送局「BBC」が報じている。

 かつて名将の下で、プレミアリーグや欧州チャンピオンズリーグなど数々のタイトルを獲得したベッカムだが、アイドルグループ、スパイスガールズのメンバーだったビクトリア夫人と結婚後、セレブの道を歩んだことから2人の関係は悪化。ベッカムは2003年にレアル・マドリードに移籍したが、移籍4ヶ月前にはロッカールームで激怒した指揮官が蹴ったスパイクがベッカムの左目に直撃する一幕もあった。

 最近もファーガソン氏は、自身が指導したワールドクラスの選手はエリック・カントナ、ライアン・ギグス、ポール・スコールズという偉大なOBに加え、レアル・マドリードに移籍したポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドの4人と明言。ベッカムは名将の”ワールドクラスリスト”から外されていた。

 この件に関してベッカムは、「不満はまったくない。同意するよ」と大人の対応を見せており、今回のチャリティマッチ開催についても自らスコットランド人の名将に連絡したことを明かしている。

 

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