マンU、スールシャール就任後に10戦無敗と復活 OBの「私にもできた」発言が波紋

「短期間で好転させた暫定監督が、長期にわたり上手くいったことは多くない」

 続けて、スールシャール監督を非難する意味がなかったことも説明している。

「誰にでも同じことができたと言ったが、オレに対して礼を欠くような意味はなかった。監督経験があれば分かることだが、例えば私自身でも、(サウサンプトン前監督)マーク・ヒューズや(アストン・ビラ前監督で現シェフィールド・ウェンズデイ監督)スティーブ・ブルースでも、オールド・トラッフォードでの問題を認識できて後任となれば、前向きな方向へ環境改善することができた」

 今季にプレミアリーグの別チームを解任された監督でも、チーム内の問題を認識していればできる仕事だったことを改めて説明していた。

 また、スールシャール暫定監督が長期的にチームを率いる可能性については「難しい」との見解を示している。「オレを反対する理由は全くないが、過去に短期間で好転させた暫定監督が正式な監督に就任した場合、長期にわたり上手くいった監督は多くない。チェルシーのロベルト・ディ・マッテオも、レスターのクレイグ・シェイクスピアの時もそうだった」とし、「今季にどれほどの成果を残しても、それがクラブを前進させるための正しい人物であるという理由にはならない」と、インス氏は持論を述べた。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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