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「ベジクタシュに幸福感が広がった」 衝撃デビューが生んだ“香川効果”に独紙が注目
登場3分で2ゴールの活躍にファン歓喜「トルコ人は香川をボスポラスの侍として祝福」
ベジクタシュのMF香川真司は、現地時間3日のリーグ第20節アンタルヤスポル戦で移籍後初出場。後半36分に途中交代でピッチに立つと、デビューからわずか16秒で初ゴールをマークし、さらに同39分にはドライブ回転の直接FKも決めて、6-2の勝利に貢献した。ブンデスリーガで7年間プレーした男の衝撃トルコデビューを受け、ドイツメディアも「トルコ人はボスポラスの侍として祝福」「ベジクタシュに幸福感が広がった」と関心を寄せている。
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1月31日にドイツ1部ドルトムントからベジクタシュへの期限付き移籍が決まった香川は1日に合流。それから間もない3日のアンタルヤスポル戦ですぐさまベンチ入りを果たすと、ベジクタシュが4-1とリードして迎えた後半36分から投入された。
ピッチに立った直後、相手のペナルティーエリア前でボールを受けた香川は高速フェイントで相手を翻弄すると右足を振り抜き、ゴール左隅にゴールを叩き込んだ。出場からわずか16秒の衝撃弾を見せると、同39分には約25メートルの位置から縦回転の直接FKでネットを揺らし、わずか3分間で2ゴールと圧倒的な輝きを放った。
そのパフォーマンスは称賛の的となり、各国メディアがこぞって賛辞を送ったなか、7年間プレーしたドイツメディアがトルコの熱狂ぶりを伝えている。
「トルコ人はカガワをボスポラスの侍として祝福」と報じたのは、ドイツ紙「ヴェルト」だ。
ベジクタシュはアンタルヤスポル戦後、「ボスポラスの侍 香川真司」と英語で綴ったイラスト風のオリジナル画像を公式ツイッターに投稿して勝利を祝福。多くのファンからコメントが寄せられていた。
「ゴールは日本のスターがシーズン後半に向けて重要な加入となったことを証明している、とベジクタシュは公式サイトで言っている。最初の試合で2ゴールというこれまでにないデビュー。ベジクタシュに幸福感が広がった」
香川はベジクタシュに“幸福をもたらす選手”として、ドイツでも報じられている。
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