英代表新星サンチョ、ドイツ国外移籍の正当性確信 「ドルトムントで間違いなかった」
2017年にマンCからドルトムントへ「リスクがあった」移籍を決断するも見事にブレイク
ドルトムントのMFジェイドン・サンチョは18歳にしてイングランド代表にデビューするなど、2018年最も飛躍を遂げた若手選手と言っていいだろう。2017年にマンチェスター・シティから移籍したヤングスターは「ドルトムントで間違いなかった」と、自身のターニングポイントについて語った。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が報じた。
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イングランド世代別の代表として活躍し、将来有望な若手選手として期待されていたサンチョ。17年夏にドルトムントへ移籍し、ルシアン・ファブレ監督が就任した今季にレギュラーに定着した。
ここまでブンデスリーガ20試合全試合に出場し、6得点10アシストを記録しており、昨年10月には18歳でイングランド代表デビューも飾った。
「僕の人生最高の一年だった。もし一年前に僕が話しているようなことを人から言われても、クレイジーだとしか思わなかっただろうね」
サンチョは自身の2018年を振り返り、このように語った。大ブレークはまったくの予想外の出来事だったとしている。強豪シティから出て海外へ出ていくという決断についても「大きなリスクがあった」としているが、今ではそれが正しい決断だったと自信を付けている。
「なぜドルトムントだったかって? それはもうはっきりしている。若い選手にもチャンスを与えてくれるからだよ。ドルトムントには感謝しなければならないよ。ホームの試合に毎回8万人も集まるようなクラブが、こんな若者のことを信頼してくれる。たくさんのクラブが僕のことをほしがってくれているなんて、クレイジーなことだけど、僕は常にドルトムントで間違っていなかったと感じているよ」
今やプレミアリーグのビッグクラブがこぞって獲得を狙う存在となったサンチョだが、心はドルトムントにあるようだ。飛躍のきっかけを与えてくれたクラブでさらなる成長を誓った。
(FOOTBALL ZONE編集部)