「倍やらないといけない」 浦和DF槙野、チーム合流初日に“志願”のフルメニュー参戦

同僚たちがUAEの槙野に日々の情報を提供「離れていても情報は入ってきた」

 槙野も新加入選手と口にしたが、浦和は今季に向けてFW杉本健勇(←セレッソ大阪)、DF山中亮輔(←横浜F・マリノス)、DF鈴木大輔(←柏レイソル)といった日本代表経験者を獲得。彼らについては「新加入と言っても代表チームなどでプレーした経験のある選手が多くて、そんなに新加入としては見ていません」と話すものの、ポルトガルからやってきたブラジル人MFエヴェルトンとはまったくの初顔合わせだ。そうしたなかでは、UAE滞在中も同僚からチームの近況が常に送られてきていたことがプラス材料だと話す。

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「キャプテンの柏木選手を中心に、岩波選手、西川選手、橋岡選手からことあるごとに今日はこういう練習をしたとか、離れていても情報は入ってきました。エヴェルトン選手のスタイルについても僕なりの情報を入れることができましたので、早くゲームで一緒にプレーしてみたいです」

 今季の浦和は、前人未到となるJリーグとAFCチャンピオンズリーグの同時制覇を目標に掲げている。浦和の最終ラインに欠かせない男は、ここから急ピッチで今季初の公式戦となる16日のゼロックス・スーパーカップ川崎フロンターレ戦、23日のリーグ開幕ベガルタ仙台戦へ調整を進めていく。

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(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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