「倍やらないといけない」 浦和DF槙野、チーム合流初日に“志願”のフルメニュー参戦
4日午後から沖縄でのキャンプに参加 チームが「別メニュー」を想定するなかで志願
J1浦和レッズの日本代表DF槙野智章は、UAEで開催されていたアジアカップでの戦いを終え、4日午後の練習から沖縄県での2次トレーニングキャンプに合流した。即全メニューをこなしたなか、「チームからは別メニューと言われましたけど」と、志願のフル参戦だったことを明かしている。
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槙野は12月末から日本代表チームに合流し、UAEでのアジアカップに臨んでいた。そのため、浦和の新シーズンという意味では、4日が初の機会になった。その間、チームはすでにオズワルド・オリヴェイラ監督によるハードトレーニングを積んできている。連日の2部練習でハードに追い込まれた1次キャンプから継続し、2次キャンプでは戦術的なトレーニングもスタートしている。
そうしたなかに入った槙野は、まずは「何よりもレッズの選手たちに会えたこと、みんなと顔を合わせて話すのが僕にとって一番大切な時間。こうやって会えたのが嬉しかった」と、チームメートとの再会に笑顔を見せた。
そのうえで、「チームからは別メニューと言われましたけど、ゲームに出ていませんし、新加入の選手、レッズの選手とピッチ上で呼吸を合わせるのが必要ですから。ただでさえキャンプに遅れて来ているので、僕はもっとハードに意欲的にやらないといけないと思います」と志願のフルメニューをこなしている。
「チームのコンディションの中で自分も上げていかないといけない。みんなのコンディションに追いつき、追い越すくらいでなければ。みんなと同じではなく、倍やらないといけないと思っています。僕も、休まずトレーニングをしてきているものの、ゲーム勘やゲーム体力はかなり欠如していると思っています。早くチームのやり方と温度に慣れなければいけないですし、代表チームとレッズは役割もポジションも違いますので、監督の求めるものを出していかないといけないと思います」
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