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イタリアメディアが選ぶセンターフォワードTOP10 最強の称号は誰の手に?
唯一の南米勢としてスアレスの名も
8位に、唯一の南米出身選手としてバルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが選出。噛みつき事件など素行の悪さが話題になることが多いが、その得点力は歴代の名FWたちの中に入っても見劣りしない。9位がユベントスで活躍した元フランス代表FWダビド・トレセゲ。多彩なゴールパターンを持ち、デルピエロとの2トップでゴールを量産した。
そして最後を締めくくる10位には、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが滑り込んだ。近年はチェルシー移籍後の苦境など、どうしても負の印象が強いものの、アトレチコ・マドリードとリバプールでのゴールラッシュは色褪せていない。
最強のセンターフォワードたちのトップ10ランキングだったが、選外になった選手たちにも実力者は多い。しかし、彼ら10人を手中に収めたクラブは、世界中で語られる「決定力不足」の5文字からは無縁だ。ゴール前に彼らの姿を見つけるたびに、スタジアムは得点の予感に包まれる。サッカーの魅力を最大限に引き出す存在だと言えるだろう。
ランキングは以下のとおり。
1位:サミュエル・エトー
2位:ズラタン・イブラヒモビッチ
3位:ディディエ・ドログバ
4位:フィリッポ・インザーギ
5位:ラウル・ゴンザレス
6位:ルート・ファン・ニステルローイ
7位:アンドリー・シェフチェンコ
8位:ルイス・スアレス
9位:ダビド・トレセゲ
10位:フェルナンド・トーレス
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images