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イタリアメディアが選ぶセンターフォワードTOP10 最強の称号は誰の手に?
栄えあるトップはカメルーンの英雄
ゴール前に陣取り、相手DFの厳しいマークを受けながらもゴールネットを揺らし、チームの稼ぎ頭となるセンターフォワード。背番号で言えば9番がよく似合うその存在は、サッカーにおける花形ポジションの一つだ。
そんなスター揃いのセンターフォワードのなかで、最強の存在は果たして誰なのか。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」では、2000年から現在までの「最強のセンターフォワード10人」を特集している。
選出基準は1トップ、もしくは2トップでも、より中央のエリアでプレーするタイプの選手であること。いわゆるセカンドトップ型の選手は選外とされており、例えば、イタリアが誇るファンタジスタである元イタリア代表FWアレッサンドロ・デルピエロや、ローマの”永遠の王子”フランチェスコ・トッティなどはリストから外れている。近年、世界最高の称号を争い続けているバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも同様だ。
2000年の欧州選手権からの活躍を基準としたリストの、栄えあるトップに輝いたのは、元カメルーン代表FWのサミュエル・エトーだ。2000年のシドニー五輪でカメルーン代表を初の金メダルに導いたことで世界にその名を轟かせたエトーは、バルセロナやインテルで3度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇を果たしている。34歳になったエトーは現在、トルコのアンタヤスポルでプレーしているが、リーグ開幕から6試合で5ゴールと、その得点力は健在だ。