アグエロ、プレミア通算10回目のハットトリックも“疑惑”否定せず「ハンドだったかも」
後半16分、クロスが相手GKに当たって軌道が変わり、スライディングした体に当たる
マンチェスター・シティは現地時間3日、プレミアリーグ第25節でアーセナルと対戦。アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロがハットトリックを決めて、ホームで3-1の勝利に導いたが、3点目のゴールについて、試合後に映像を確認した本人も「ハンドだったかもしれない」と話している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
シティは、試合開始わずか1分にアグエロがゴールを決めて先制。同11分にアーセナルのフランス代表DFロラン・コシエルニーに同点弾を許すも、前半終了直前にイングランド代表FWラヒーム・スターリングのお膳立てからアグエロが再びネットを揺らした。
そして、2-1で迎えた後半16分に“疑惑のゴール”が生まれてしまう。左サイドからドリブルでペナルティーエリア内に侵入したスターリングが相手DFをかわしてゴール前のアグエロへクロスを供給。それに飛び込んだアグエロは、ドイツ代表GKベルント・レノに当たって軌道の変わったボールをスライディングで体に当てて押し込んだ。レノはすぐさまボールをかき出すも、ゴールラインを割った後だった。
アーセナルの選手はハンドを訴えたが、ゴールの判定は覆らず。アグエロ元イングランド代表FWアラン・シアラーに次ぐリーグ史上2人目となる通算10回目のハットトリックを達成した。
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