“バルサ出身”ボージャンが初の欧州外移籍か MLSから週給2倍増の720万円オファー
元バルサの超逸材にMLSニューイングランド・レボリューション移籍が浮上
バルセロナの下部組織で育ったストーク・シティの元スペイン代表FWボージャン・クルキッチが自身初となる欧州外のクラブへ移籍するとの噂が流れている。17歳でリーガデビューを飾った超逸材も28歳となり、新天地候補にアメリカが浮上している。
バルサのカンテラ出身者の中でもとりわけ有望株とされていたボージャンは、まだ16歳だった2007年にプレシーズンマッチでトップチームの試合に出場すると、同年9月に17歳18日でリーガ・エスパニョーラデビューを飾った。
デビューシーズンに10得点を決めるという特大のインパクトを残したボージャンだったが、その後は伸び悩んだ。セリエAのローマやミラン、オランダのアヤックスなど1年ごとにクラブを転々としたが、定着はできず。2014年にストークへ移籍し、現在英2部の同クラブでプレーを続けている。
そんなボージャンに新たな移籍の噂が立っている。その行き先候補に挙がっているのが、米MLS(メジャーリーグサッカー)のニューイングランド・レボリューションだ。実現すれば初めて欧州以外でプレーすることになる。
ボージャンはストークで週給2万7000ポンド(約387万円)を受け取っているが、ニューイングランド・レボリューションはその倍近い週給5万ポンド(約720万円)という待遇でオファーしているという。同クラブはプレミアリーグでも活躍した元アメリカ代表GKブラッド・フリーデルが監督を務めている。
ただし、ストークのネイサン・ジョーンズ監督はボージャンの残留を希望しており、1月31日で閉幕した冬の移籍市場ではウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンから届いたオファーに断りを入れていたという。
かつてバルサ期待の星だったボージャン。キャリアの新たなステップとして、アメリカ挑戦の実現はあるのか。その動向に注目だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)