メッシの“絶妙カーブショット弾”が反響拡大 海外絶賛「生涯ベスト級」「本物の宝石」
相手3選手がブロックに足を伸ばす間を縫い、GKが一歩も動けない同点弾を突き刺す
バルセロナは現地時間2日、リーガ・エスパニョーラ第22節バレンシア戦で2-2と引き分けたが、2点を先行される苦しい展開でチームを救ったのがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだ。1点差に詰め寄って迎えた後半19分に見せた“絶妙カーブショット弾”に「6本の足の間を通す生涯ベスト級」「本物の宝石」と称賛されている。
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試合は前半24分、32分と立て続けにゴールを許し、バルサは本拠地カンプ・ノウで2点を追う展開を強いられた。しかし、同39分に得たPKをメッシが冷静に決めて1点差に詰め寄ると、迎えた後半19分、左足から卓越したコントロールショットが飛び出した。
ペナルティーエリア手前でボールを拾ったチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルからヒールパスを受けると、前後左右を相手8人に囲まれるなかでワンドリブル入れてから左足を一閃。マーカー3人がブロックに足を伸ばす間を縫い、バレンシアのブラジル代表GKネトが一歩も動けない完璧な一撃がゴール左隅に突き刺さった。
スペイン紙「マルカ」が「ネトを驚かせた美しい左足のシュート」と伝えれば、スペイン紙「AS」は「6本の足の間を通す生涯ベスト級」と最大限の賛辞を送った。また、ルーマニアのテレビ局「B1」は、「本物の宝石」と称している。
メッシはこの日の2得点で、今季のゴール数は21に到達。前人未到の11年連続リーガ20ゴールの新たな金字塔を打ち立てており、バルサ贔屓で知られるスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「新しい成層圏の数字」と報じている。6日にはコパ・デル・レイ(国王杯)準決勝第1戦で宿敵レアル・マドリードとの対戦が控えており、試合中に痛めた右太ももの状態が気にかかるところだ。
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