「なにを言われても、書かれても仕方ない」 武藤嘉紀、アジア杯V逸の現実に胸中吐露
カタールに敗れ準優勝に終わったなかでSNS更新 「強くならないと。勝者にならないと」
森保一監督率いる日本代表は、UAEで行われたアジアカップで準優勝に終わった。2大会ぶりの優勝にあと一歩及ばなかったなか、FW武藤嘉紀(ニューカッスル)が自身の公式ツイッターを更新。「なにを言われても、書かれても仕方ない」と胸中を吐露している。
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森保ジャパンはグループリーグ初戦でトルクメニスタンに苦しみながらも3-2で勝利すると、続くオマーン戦(1-0)、ウズベキスタン戦(2-1)と3連勝を飾り、F組1位で決勝トーナメントに進出。その後もラウンド16のサウジアラビア戦(1-0)、準々決勝ベトナム戦(1-0)と5試合連続の1点差勝利で勝ち上がり、準決勝ではFIFAランキング29位のアジア最上位(日本は50位)イランを3-0で破ったが、決勝ではカタールに1-3で敗れて涙を呑んだ。
FW浅野拓磨(ハノーファー)に代わって招集された武藤は、計4試合に出場してウズベキスタン戦ではゴールも挙げたが、ベトナム戦は出場停止となるなど不完全燃焼に終わった。
今大会はチーム一丸となって勝利に徹する戦いが浸透していたが、準優勝の結果を受けて一部報道では厳しい声が投げかけられていた。そんななか、武藤が自身のツイッターを更新し、胸中を吐露している。
「なにを言われても、書かれても仕方ない。負けた者がなにを言っても響かないし、勝てなかった僕たちに全ての責任がある。だからこそ、強くならないと。勝者にならないと。どんな努力も惜しまない。がっかりしてしまった方もたくさんいらっしゃると思いますが、もう一度僕たちを支えてください」
武藤はアジアカップ優勝という結果を手にできなかった現実を真摯に受け止めつつ、“勝者”になるべく死力を尽くすことを誓い、ファンにサポートを呼びかけていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)