レアル神童、相手2人翻弄のダブルヒール“股抜き未遂”に海外驚嘆 「不条理なスキル」
ヴィニシウスが国王杯ジローナ戦で相手2人を翻弄するテクニックを披露
レアル・マドリードは現地時間1月31日に行われたスペイン国王杯の準々決勝第2戦でジローナを3-1で破り、2戦合計スコア7-3でベスト4に駒を進めた。元フランス代表FWカリム・ベンゼマの2ゴール、スペイン人MFマルコス・ジョレンテのダメ押し弾で決着がついたが、海外メディアはブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールが試合中に見せた美技を「不条理なスキル」「作品」と伝えている。
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レアルは前半27分、43分にベンゼマがゴールを奪い、リードを2点に広げる。後半26分にジローナの反撃で1点を返されたが、その5分後にジョレンテが勝負を決する3点目を挙げた。
そのなかで、海外メディアがゴールシーン以上に目を向けたのが、1-0で迎えた前半31分のシーンだ。今季から加入した18歳のブラジル人FWヴィニシウスは、相手を背負いながらボールを受ける。ジローナDFジョナス・ラマーリョとMFペドロ・ポロの2人に囲まれ、タッチライン際に追い込まれたところで、右足ヒール→左足ヒールの連続技で進行方向を変更。惜しくも股抜きとはならなかったが、隙間を縫うようにスペースにボールが出て、敵地のスタンドからもどよめきが起こった。
ラマーリョにファウルを受けてゴールに直結するプレーとはならなかったが、衛星放送「ビーイン・スポーツ」フランス語版は公式ツイッターで「ヴィニシウスの作品」と動画付きで紹介。英スポーツメディア「スポーツ・バイブル」も「不条理なスキルでジローナの選手2人を無力化」と報じている。
シーズン当初こそセカンドチームでプレーしていたヴィニシウスだが、名門レアルのレギュラーを狙える位置にまで浮上してきており、首位バルセロナ追走には欠かせない戦力となりそうだ。
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