“転向組”オーバメヤン、点取り屋の才能に自信 「ベストポジションはストライカー」

アーセナルFWオーバメヤン【写真:Getty Images】
アーセナルFWオーバメヤン【写真:Getty Images】

クロップ監督時代のドルトムントでウインガーからセンターフォワードにコンバート

 ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンは2018年1月にアーセナルに加入以降、プレミアリーグ37試合で25得点を記録している。ティエリ・アンリ氏らレジェンドを凌ぐペースで得点を重ねる韋駄天FWは、「ベストポジションはストライカー」と点取り屋としてのプレーに自身をみなぎらせている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 オーバメヤンと言えば、フランスのサンテティエンヌ(2011〜13年)時代はスピードを武器にしたサイドアタッカーだった。しかし、2013年にドルトムントへ加入すると、ユルゲン・クロップ監督(現リバプール監督)によってセンターフォワードにコンバートされた。

「一番お気に入りの役割は、最前線でストライカーとしてプレーすることだ。ウイングでのプレーも好きだけど、ベストポジションはストライカー」

 オーバメヤンは「スカイ・スポーツ」の番組「Renault Match Zone」に出演してこのように語っている。今ではストライカーが自身の適正ポジションだと感じているという。コンバート後の飛躍は目を見張るものがあり、2016-17シーズンには31得点を決めてブンデスリーガ得点王にも輝いた。18年1月の移籍市場でアーセナルへ渡ると、現在までにリーグ戦37試合で25得点をマークしている。

 これはかつての名選手である元フランス代表FWアンリ氏(42試合)や元イングランド代表FWイアン・ライト氏(51試合)を凌ぐ驚異的なペース。世界屈指の点取り屋であることを結果で示している。

「2トップでプレーするのも好きだよ。他のストライカーとのコンビネーションが見せられるからいいね」

 アーセナルではフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットとの絶妙なコンビネーションを見せているオーバメヤン。ストライカー転向はキャリアにおける大きな転機だったと言えるだろう。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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