リール時代に共闘　「彼には欧州すべてのトップクラブが注目していた」

「彼が（チェルシーと）契約した時、クラブ史上最高の選手になるだろうと言ったんだ。今もそう思っているし、そう信じている。私のチームメートや同僚たちも素晴らしかったが、エデンは一緒にプレーしたなかで最高の選手だ。移籍してから短期間の間に彼のやったことを見れば、彼が信じられないほど素晴らしい選手だと分かる。プレミアリーグで一番の選手だと思うね。頂点の頂点に立つ選手で、彼を残留させることがクラブにとって重要だ」

　J・コール氏がアザールとともにプレーしたのは、同氏が期限付き移籍したリーグ・アンのリールにいた時だった。当時のアザールについて「彼にはヨーロッパのすべてのトップクラブが注目していた。（当時トットナムを率いていた）ハリー・レドナップが、彼を欲しいからと私に話を持ちかけた。マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティなど誰もが彼を欲しがっていた」とコメント。数々のビッグクラブが獲得を望んだアザールだが、J・コール氏は「ロンドンはユーロスター（欧州の都市を結ぶ高速鉄道）を使えばベルギーから近いし、相応しいクラブだと感じた。ファンが彼を愛してくれると分かっていたしね」と述べ、当時同僚だったアザールに対し、自身の古巣チェルシーを勧めたと明かした。

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