「アザールは世界最高の選手」 元イングランド代表MFが“頂点の頂点に立つ”と絶賛
アザールにチェルシー移籍を助言したJ・コール氏 「相応しいクラブだ」
チェルシーなどで活躍した元イングランド代表MFジョー・コール氏が、現役時代に一緒にプレーした選手の中の“ナンバーワン”に、ベルギー代表MFエデン・アザールを選出。英紙「デイリー・ミラー」は、アザールのチェルシー移籍を後押ししたことも明かしたと報じている。
J・コール氏はウェストハムの下部組織で育ち、1999年に17歳の若さでトップチームデビューを果たした。2003年、ロマン・アブラモビッチ氏がチェルシーのオーナーに就任すると、J・コール氏は目玉補強としてチェルシーに加入。10番を背負って7年間にわたってプレーした。その間、プレミアリーグで3回の優勝を経験するなど、イングランド屈指のアタッカーへと成長。その後、リバプールやフランスのリールなどを経て、16年からアメリカでプレーし昨年11月に現役引退を表明した。
今年から古巣チェルシーのアカデミーコーチとして復帰。現役最後のクラブとなった米2部相当のUSL(ユナイテッド・サッカー・リーグ)のタンパベイ・ローディーズでは選手兼アシスタントコーチを務め、すでに指導者としてのキャリアをスタートさせていた。さらに、UEFAのA級ライセンスも取得している。チェルシーは今季終了までの半年間で複数の年代を見させ、来季から本格的に特定のチームでの指導を任せる意向だという。
そんなJ・コール氏は現役時代、元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏、元イングランド代表MFフランク・ランパード氏(現ダービー・カウンティ監督)、元チェコ代表GKペトル・チェフ(現アーセナル)、元イングランド代表DFジョン・テリー氏(現アストン・ビラのアシスタントコーチ)など、名だたる選手らとプレーしてきたが、その中でも“ナンバーワン”はアザールだったと語っている。
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