メッシが“勝負の2月”に離脱危機? バレンシア戦で2得点も試合中に右太もも痛め治療
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バレンシアに2-2と引き分け、リーグ戦連勝が「8」でストップ
バルセロナは現地時間2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第22節バレンシア戦で2-2のドローに終わり、リーグ戦の連勝が8でストップした。それ以上に気になるのは、絶対的エースFWリオネル・メッシの負傷だ。この日もPKを含む2得点を挙げる活躍を見せた一方で、後半途中に右太ももを痛めたことをエルネスト・バルベルデ監督がUEFAチャンピオンズリーグ(CL)などを控えるなかで憂慮していると、スペイン紙「マルカ」が報じている。
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試合は前半24分にバレンシアFWケビン・ガメイロ、同32分にはPKでダニエル・パレホと立て続けにゴールを決められ、バルサは2点を追う苦しい展開となった。しかし前半39分にDFネルソン・セメドが得たPKをメッシが冷静に決めて1点差に。その後もメッシのシュートがバレンシアゴールを脅かすと、後半19分にFWルイス・スアレスの突破を起点にセカンドボールを拾ったメッシが左足を一閃。相手GKが一歩も動けないコースに同点ゴールを突き刺した。
ここまではさすがのメッシぶりを見せつけたが、同25分にアクシデントが起きる。相手DFトニ・ラトとの球際での競り合いの際、メッシの右太ももにラトの膝が入る形に。痛めたメッシはピッチを離れてメディカルスタッフから治療を受け、そのまま試合に戻ったが、終盤にスプリントすることはなかった。
「明日(3日)から明後日の間に、彼がどのような状況にあるかが正確に判明するだろう」
バルベルデ監督はこのように語っている。もしメッシ離脱となれば、バルサにとって大きな痛手となる。なぜなら、この2月は大一番が多く控えているからだ。