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英紙が「マンU史上最悪の獲得選手20人」を発表 そこに香川の名前は?
1年で33億円の損失を出したレフティー
ここからはワースト3の発表。3位は「NEXTロナウド」として期待された元ポルトガルU-21代表FWのベベ。10年に1部リーグでまったく実績のない選手を600万ポンド(当時約12億円)で獲得したと話題になったが、4年間在籍してわずか2試合出場でノーゴール。昨夏に、加入時の約3分の1の金額となる300万ユーロ(約4億円)でポルトガルのベンフィカに放出されている。
世界有数のストライカーとして昨夏に加入しながら、リーグ出場26試合でわずか4ゴールに終わったコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが2位にランクイン。UEFAヨーロッパリーグで2度の得点王に輝いた、点取り屋の嗅覚が発揮される場面は少なく、買い取りオプションが行使されぬまま1年でユナイテッドを去った。今季はモナコから再度レンタルという形で、プレミアのライバルであるチェルシーに加わっている。
そして不名誉な1位に輝いてしまったのは、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアだった。昨夏に当時のプレミアリーグ史上最高額の6000万ポンド(約116億円)の移籍金で加入したが、ユナイテッドでプレーしたのはわずかに1年。起用法などを巡ってルイス・ファン・ハール監督と対立したこともあり、今夏にパリ・サンジェルマンに4300万ポンド(約83億円)で移籍。1年間のプレーに対して1700万ポンド(約33億円)は、さすがに高くついた。