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英紙が「マンU史上最悪の獲得選手20人」を発表 そこに香川の名前は?
偉大なる名選手の息子もランクイン
13位には、偉大なる名選手であり名指導者の息子がランクインした。オランダの伝説的な名選手ヨハン・クライフの息子として注目を集めた元オランダ代表FWジョルディ・クライフは、1996年に22歳の若さでユナイテッドに加入。しかし、周囲の過度の期待による大きなプレッシャーに苛まれた彼は、度重なる怪我もあって満足なパフォーマンスを見せることはできず、2000年にスペインへと渡った。
そして現在、確執が表面化しているルイス・ファン・ハール監督から、苛烈な措置を受けている元スペイン代表GKビクトール・バルデスが10位に。ロッカールームからの退去や、トップチームが練習している際のクラブ施設立ち入り禁止など、「氷漬けの守護神」とも報じられてピッチ外での話題は熱を帯びているが、肝心のプレーをピッチ上で見せることができていない。
注目のワースト5は、まず5位にはサー・アレックス・ファーガソン元監督が「最悪の契約の一つ」として名前を挙げる、元カメルーン代表MFエリック・ジェンバ=ジェンバが入った。03年夏に、当時の主将ロイ・キーンの後継者として期待されて入団したものの、その地位を築くことはできず。2年後にアストン・ビラへ放出された。
そして4位は、「ブルヒータ(小さな魔法使い)」の愛称を持つ、元アルゼンチン代表MFファン・セバスティアン・ベロン。01年に当時のイングランド史上最高額となる2810万ポンド(当時約50億円)で加入したが、プレミアのスタイルに戸惑った上に、怪我で戦列を離れる時期もあった。同紙は、この投資は本当に無駄な散財になったと手厳しく論評している。