英雄パク・チソンが日本の決勝を観戦 韓国メディア指摘「複雑な胸中が推察される」
韓国が8強でカタールに敗れたなか、AFCの招待で「日本×カタール」の決勝を現地観戦
森保一監督率いる日本代表は、1日のアジアカップ決勝でカタールに1-3で敗れ、準優勝に終わった。アジア王者を決める一戦には、かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍した韓国の英雄MFパク・チソン氏がAFC(アジアサッカー連盟)の招待で現地観戦に訪れたが、韓国メディアは「韓国の決勝進出の挫折と、ライバル日本の優勝への挑戦を見守る心持ちが複雑だったと推測される」と報じている。
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グループリーグから6連勝で決勝の舞台にたどり着いた日本だったが、カタール戦は出鼻をくじかれた。前半12分にカタールFWアルモエズ・アリに芸術的なオーバーヘッド弾を決められると、同27分にはアブデルアジズ・ハティムの鮮烈なミドルシュートを被弾。2点のビハインドを背負い前半を折り返したなか、後半24分にMF南野拓実(ザルツブルク)の今大会初ゴールで反撃の狼煙を上げるも、同36分にDF吉田麻也(サウサンプトン)がビデオ判定でハンドを取られてPKを献上し、ダメ押しの3点目を奪われた。
この一戦を見守ったのが、日本のJリーグ(京都パープルサンガ)でプロキャリアをスタートさせ、名門マンチェスター・ユナイテッドで7年間プレーしたパク・チソン氏だ。韓国総合ニュースサイト「マイデイリー」によれば、韓国サッカー界のレジェンドはAFCの招待でアジアカップ決勝の地に足を運び、優勝トロフィーを表彰台の壇上まで運ぶ役割を任されたという。
パク・チソン氏は選手時代、2004年と11年にアジアカップに出場。11年大会の準決勝では日本と直接対決(2-2/PK0-3)も経験している。韓国総合ニュースメディア「インサイト」は、今大会8強で韓国を1-0で破ってアジア王者まで上り詰めたカタール、そして決勝を見守ったパク・チソンの様子をレポートしている。
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