議論呼ぶVAR、吉田のPK献上は“妥当”と豪州メディア指摘 「主審は正しい判定をした」

元豪州代表選手はPKは妥当との見解「これ以上検証すべきものはない」

 それでも同局で解説を務めた元オーストラリア代表選手らは、PKは妥当だったとの見解を示している。元オーストラリア代表FWブルース・ジテ氏は、「主審は正しい判定をしたと思う。これ以上検証すべきものはない」と語った。

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 さらに、同じく元オーストラリア代表GKマーク・ボスニッチ氏もジテに同調し、元浦和レッズの同DFネド・ゼリッチ氏は吉田のポジショニングにも問題があったのではと指摘していた。

 VARはアジアカップでは今大会の準々決勝から採用された。ベスト4を懸けたベトナムとの試合では、吉田がヘディングシュートでネットを揺らしたシーンがビデオ判定でハンドとなり、得点が取り消される場面があった。ただし、同じ試合で日本はビデオ判定によるPKを獲得し、FW大迫勇也が成功させていた。得点に関わるシーンでの介入となるため、たびたび議論を呼ぶVARだが、今大会でも注目のトピックとなったことは間違いない。

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