アジア杯V逸の日本代表、激闘直後のピッチ内で… “表彰式待ち20分超”の屈辱タイム

敗れた日本の選手たちはユニフォーム姿のままピッチ内で静観するだけの時間が20分近く流れた【写真:AP】
敗れた日本の選手たちはユニフォーム姿のままピッチ内で静観するだけの時間が20分近く流れた【写真:AP】

ユニフォーム姿のまま立ち尽くすのみ、悲嘆に暮れるなか言葉を交わす選手も少なく…

 森保一監督率いる日本代表は1日のアジアカップ決勝カタール戦で1-3と敗れ、惜しくも準優勝に終わった。激闘後、そのままピッチ内で大会セレモニーの準備が進められるなか、敗れた日本の選手たちはユニフォーム姿のままピッチ内で静観するだけの時間が20分近く流れた。

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 試合は前半12分、同27分に日本が被弾。0-2と劣勢で迎えた後半24分、MF南野拓実(ザルツブルク)が1点を返して反撃ムードが漂うも、同38分にビデオ判定によるPKから失点し、1-3で敗れた。

 試合が終わると、息つく間もなくピッチ内で終幕セレモニーの準備が始まる。それを尻目にカタールの選手たちが歓喜に沸くなか、日本の選手たちはピッチ内で茫然と立ち尽くすのみ。言葉を交わす選手も少なく、表彰式の準備と歓喜するカタールを静観する時間が続いた。

 ようやく式の準備が整い、日本の選手たちが呼ばれる。勝者のカタールの選手たちが両脇に整列して中央に道を作ると、日本の選手たちがその間を通過。一人一人、順番に台の上に乗って健闘を称えられ、メダルを授与された。その後、日本の選手たちはピッチを去った一方、今度はカタールの選手たちにメダルが授与され、優勝が盛大に祝われている。

 日本の選手たちにとっては、激闘直後で悲しみに暮れるなか、20分近く待つだけという屈辱の時間となった。

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