「がっかりさせる内容」 失意の敗戦、日本の先発11人で海外メディアが酷評したのは?
アジア杯決勝は3-1でカタールに軍配 全3得点に絡んだFWアフィフは満点の”10点”評価
日本代表は1日のアジアカップ決勝でカタールに1-3で敗れ、準優勝に終わった。衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は、決勝に出場した選手を独自に採点。先発メンバーでは、カタールの全3ゴールに絡んだFWアクラム・アフィフには満点評価の「10点」が与えられた一方、3失点を喫した日本の守備陣には3人が最低評価を下されることになった。
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日本は運命の決勝戦、今大会6試合16ゴールと圧倒的な攻撃力を見せてきたカタールの洗礼を受ける。前半12分、左サイドのクロスを胸トラップした相手エースFWアルモエズ・アリがDF吉田麻也(サウサンプトン)を背負いながら軽やかなリフティングを見せた後、そこから意表を突くオーバーヘッドシュートをゴール右隅に沈めた。
さらに同27分、MFアブデルアジズ・ハティムがペナルティーエリア外から鋭いカーブを描く強烈な左足のミドル弾をお見舞い。後半、MF南野拓実(ザルツブルク)が今大会初ゴールで1点差に迫るも、同38分に吉田がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定によるハンドでPKを与えてしまい、ダメ押しの3点目を奪われてしまった。
記事では、出場した選手を10点満点で評価。カタールの全3得点に関与したFWアクラム・アフィフには両チーム最高となる満点の「10点」が与えられ、「アシストとPKにより、すべての喝采に値した。真のスターだ」と惜しみない賛辞を受けた。次点では鮮烈なオーバーヘッド弾で先制点を挙げたカタールFWアルモエズ・アリで「9点」。「もう1人の輝かしい才能であり、レコードブレーカーだ」とアジアカップ最多得点記録を更新したストライカーを高く評価している。
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