「まさか真司と同じ街で…」 長友佑都、香川のトルコ移籍に驚愕「夢にも思ってなかった」
香川がベジクタシュ移籍、長友所属のガラタサライと同じイスタンブールが本拠地
森保一監督率いる日本代表は1日のアジアカップ決勝カタール戦で1-3と敗れて準優勝に終わった。試合後、悔しさを露わにしたDF長友佑都(ガラタサライ)は「まずはトルコに帰ってやるしかない」と語った一方、同じイスタンブールを本拠地とするベジクタシュに移籍したMF香川真司について「僕の親友が待っている」と切磋琢磨を誓った。
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カタール戦は前半12分、同27分に日本が連続で被弾。0-2と劣勢で迎えた後半24分、MF南野拓実(ザルツブルク)が1点を返して反撃ムードが漂うも、ビデオ判定により同38分にPKを献上して再び失点。最終的に1-3で日本は敗れた。
試合後に所属クラブでの再スタートを期した長友は、移籍市場最終日の1月31日にドルトムントからトルコ1部ベジクタシュへの期限付き移籍が決まった香川について言及した。
「僕の親友が待っているんでね、それも楽しみに」
昨夏のロシア・ワールドカップ(W杯)をはじめ、長友と香川は長年ともに戦い続けてきた。そんな戦友が今冬、本拠地を同じにする別クラブへ移籍。長友は驚きながらも、対戦を心待ちにしている。
「まさか真司と同じ街で、ライバルチームにはなりますけど戦えるとは夢にも思っていなかったので、トルコのサッカーを日本人で盛り上げたい」
5月4日のリーグ第31節でガラタサライとベジクタシュは激突する。長友は2022年のカタールW杯を目指すと公言しており、香川は代表復帰を虎視眈々と狙う。そんな2人の日本人がイスタンブールを盛り上げ、直接対決の際には躍動する姿が見られるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)