ロッベン争奪戦は「2クラブが筆頭」 オランダの名門とFC東京が“一騎討ち”と英紙報道

バイエルンのMFロッベン【写真:Getty Images】
バイエルンのMFロッベン【写真:Getty Images】

古巣PSVが獲得に乗り出す一方、FC東京も「ベテランのワイドマン引き抜き」に関心か

 バイエルンの元オランダ代表MFアリエン・ロッベンは、今季限りでの退団が決定している。一部でJリーグ参戦の可能性が報じられるなか、英紙「インディペンデント」は「PSVとFC東京がロッベンを追走している」と、争奪戦はオランダの名門との一騎打ちだと伝えている。

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 これまでチェルシーやレアル・マドリードなど世界屈指のビッグクラブでプレーしてきたロッベンは、2009年にバイエルンへ加入。元フランス代表MFフランク・リベリーと両ウイングから仕掛ける攻撃がチームの軸となり、“ロベリー”のコンビ名で世界でも人気を博した。在籍10年目を迎え、バイエルンはロッベンにとって最も所属歴の長いクラブとなったが、契約満了となる今季限りでの退団が発表されている。

 ロッベンには中国や中東からの関心も取り沙汰されているが、記事では「ロッベンは契約満了となる夏にバイエルンを去ることになり、FC東京とPSVの2クラブが彼のサインの筆頭として迫っている」と、現状2クラブによる一騎打ちだと指摘している。

「PSVは35歳となったウインガーがキャリアの晩年で帰還することを望んでおり、かつてのチームメートであり、現在指揮官を務めているファン・ボメル監督との再開を計画している。その一方、彼は巨額のマネーでJリーグ参戦に迫っているとも報じられている。FC東京はベテランのワイドマンを引き抜くことに関心を抱き、新たなマーケットとなっている日本にさらなる欧州スターの追加を施そうとしている。イニエスタ、ポドルスキがヴィッセル神戸へ、トーレスがサガン鳥栖へと加入している」

 PSVはロッベンの古巣でもあり、指揮官はPSVやオランダ代表で同僚だったマルク・ファン・ボメル監督が務めている。有終の美を飾るべく古巣に凱旋する可能性もあるが、ロッベンにとって日本行きも魅力的な選択肢となっていることを主張していた。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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