「カタールが日本に衝撃与える」 英紙も“22年W杯開催国”の躍進に注目「断固たる声明」

カタール代表がアジアカップ初優勝を飾った【写真:AP】
カタール代表がアジアカップ初優勝を飾った【写真:AP】

アジア杯決勝でカタールが日本を3-1で撃破、初のアジア王者に輝く

 日本代表は1日、アジアカップ決勝でカタール代表と対戦し、1-3で敗れ、準優勝に終わった。英紙「ガーディアン」は「カタールが日本に衝撃を与える」と見出しを打って報じている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 ここまで大会全勝同士の決勝戦となったが、日本はここまで6試合16ゴールと圧倒的な攻撃力を誇るカタールの牙に屈することとなった。前半12分、左サイドのクロスを胸トラップした相手エースFWアルモエズ・アリ(アル・ドゥハイル)がDF吉田麻也(サウサンプトン)を背負いながら軽やかなリフティングを見せた後、そこから意表を突くオーバーヘッドキックでゴール右隅に沈めた。

 さらに同27分、MFアブデルアジズ・ハティム(アル・ガラファ)がペナルティーエリア外から鋭いカーブを描く強烈な左足のミドル弾を突き刺した。後半に入ると、MF南野拓実(ザルツブルク)が同24分にネットを揺らし1点差に迫るも、同38分に吉田がVAR判定によるハンドでPKを与えてしまい、FWアクラム・アフィフ(アル・サッド)がこれを決めた。

 記事ではカタールが決勝で日本を撃破したことに対し、「この勝利はホスト国として迎える2022年のワールドカップ(W杯)に向け断固たる声明となった」と、3年後に控えるカタールW杯に向け強烈なインパクトを残す優勝になったことを主張していた。

 日本にとっては悔しい準優勝となったが、今大会19得点1失点で頂点に立ったカタールが優勝にふさわしいチームだのは確かだろう。

[ftp_del]
>>【PR】元浦和の鈴木啓太氏が2018年Jリーグを総括 DAZNで広がる「観る側の面白さ」
[/ftp_del]

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング