カタール先制の鮮烈オーバーヘッド弾に海外騒然 「信じられない」「度肝を抜く」

カタールFWアリがオーバーヘッド弾で大会新の9ゴール目をマークした【写真:Getty Images】
カタールFWアリがオーバーヘッド弾で大会新の9ゴール目をマークした【写真:Getty Images】

森保ジャパンはアリの先制弾を含めてカタールに2ゴールを許して前半を折り返す

 森保一監督率いる日本代表は1日、アジアカップ決勝でカタールと対戦。相手エースのFWアルモエズ・アリ(アル・ドゥハイル)に鮮烈なオーバーヘッド弾を決められると、後半27分にも失点して0-2で前半を折り返した。海外メディアも、カタールの先制点のシーンを「度肝を抜くフィニッシュ」「信じられないバイシクル」と報じている。

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 ここまで全勝で駆け上がってきた両チームによる決勝戦。6試合で16得点と爆発的な攻撃力を誇るカタールを、エースとして牽引してきたのがFWアリだ。グループリーグ初戦のレバノン戦(2-0)で今大会初得点を記録すると、第2戦の北朝鮮戦(6-0)では4ゴールと大爆発。第3戦のサウジアラビア戦(2-0)でも2ゴールを決めた。準決勝のUAE戦(4-0)でもゴールを奪い、アジアカップ最多得点記録タイの8得点を挙げて決勝の舞台にたどり着いた。

 日本にとっては最も警戒すべき選手となるが、早速このエースに仕事をさせてしまった。0-0で迎えた前半12分、左サイドからのクロスをペナルティーエリア内で胸トラップしたアリは、DF吉田麻也(サウサンプトン)を背負いながら軽やかなリフティングを見せると、迷いなくオーバーヘッドシュートに以降。一瞬反応に遅れたGK権田修一(サガン鳥栖→ポルティモネンセ)が懸命に横っ飛びするも届かず、ボールはゴール右隅に突き刺さった。

 鮮烈な先制弾を受け、衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は「彼がやってのけた! 度肝を抜くフィニッシュで長きにわたる得点記録を打ち破った」とイランの英雄FWアリ・ダエイを抜く大会9ゴール目の新記録を樹立したことを伝えると、衛星放送「ビーイン・スポーツ」公式ツイッターも「信じられないバイシクルシュート」と速報。アジアカップ公式ツイッターも「なんてゴールなんだ、アリ!」と投稿している。

 また、カタールは前半27分にMFアブデルアジズ・ハティム(アル・ガラファ)の強烈ミドル弾で追加点。日本は0-2とビハインドを背負って前半を折り返した。

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