神戸イニエスタ、米ツアーの対戦相手に敬意 1-4完敗で「MLSの成長を感じた」
ロサンゼルスFCに完敗 「我々と同じように成長を続けるポテンシャルがある」
プレシーズンツアーでアメリカに滞在しているJ1のヴィッセル神戸は現地時間1月31日、バンク・オブ・カリフォルニア・スタジアムでロサンゼルスFCと対戦し、1-4で敗れた。先発出場して後半15分までプレーした元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、「MLSの成長を感じた」と対戦相手の強さに驚き、敬意を示した。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
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神戸は今季、元ワールドカップ(W杯)得点王の肩書き(2010年大会で5得点)を持つ元スペイン代表FWダビド・ビジャを獲得。国内移籍でも、日本代表経験のあるMF山口蛍(←セレッソ大阪)やDF西大伍(←鹿島アントラーズ)など積極的な補強を見せた。イニエスタやキャプテンの元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキも健在で、今季はさらなる躍進を目指している。
計4試合を予定しているこのアメリカキャンプの2戦目で、神戸はMLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルスFCと激突。イニエスタ、ポドルスキ、ビジャのW杯王者トリオが先発に揃い踏みした。しかし、前半のうちに元アーセナルのメキシコ代表FWカルロス・ベラに2得点を決められるなど、試合の主導権を握られた。
後半には途中出場のDF初瀬亮が得点したが、終わってみれば1-4で敗れた。試合後、イニエスタは「MLSの成長を感じた。ロサンゼルスFCがそれを証明していた」と、対戦相手の強さに脱帽といった様子だった。さらに「今すぐ私がここでプレーすることは考えていないが、それでもこの大きなリーグは我々と同じように今後も成長を続けるポテンシャルがある」と語った。
イニエスタは日本のJリーグ、そしてアメリカMLSのさらなる成長を予感していた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)