香川退団は「不運な出来事」 ファンから愛された理由をドルトムント専門サイトが分析
移籍市場の最終日、期限付き移籍でトルコ1部ベジクタシュへの移籍が決定
ドルトムントのMF香川真司は移籍市場の締め切り最終日となる現地時間1月31日、トルコ1部ベジクタシュへの期限付き移籍が決定した。ドルトムントの専門メディアは香川の退団について「不運な出来事」と評し、持論を展開している。
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ドルトムントは今季からルシアン・ファブレ新監督が就任。トップ下にエースのドイツ代表FWマルコ・ロイスを置くシステムを採用したことで、香川の出場機会は激減。リーグ戦は2試合の出場にとどまり、本人も移籍の希望を公言していた。
しかし、香川が望んでいたスペイン行きは難航し、ドイツ国内のハノーファー、フランスのASモナコへの移籍が取り沙汰されたなか、最終的には昨夏からラブコールを送り続けていたトルコのベジクタシュ移籍を決断した。
ドルトムント専門メディア「BVB Buzz」は「香川はファブレの下で出場時間の確保に苦しんでいたことは周知の事実だ」と切り出し、トルコ行き決定について「この移籍により、香川は即座にベジクタシュのベストプレーヤーの1人となるだろう」と太鼓判。また、記事では香川の退団について「不運な出来事」と見解を述べている。
「香川の2度目の退団を目にすることは、戦力面においても、個人的な見解からしても、本当に不運な出来事である。香川は依然としてドルトムントで重役を担うだけの十分なレベルに達している。彼は監督の嗜好に左右されただけの話だ。香川のテクニカルな能力は並外れている。疲れの知らないハードワークや、オン・ザ・ボールとオフ・ザ・ボールの両面もそうだ」
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